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ドメイン取得の際には必ず商標の確認

ドメイン取得の際には必ず商標の確認

商標は、個人または企業等の役務の提供者が独占的に使用できる知的財産である。ドメインの世界でも当然のことながら、商標権者に所属する商標を無断で使用することは、商標権の侵害として禁じられている。結果として、折角登録したドメインをWIPO(世界知的所有権機関)でUDRP(統一ドメイン名紛争処理方針)によって失うことになってしまう。特にドメインが以下の事項に該当しないように、ドメイン取得の際には十分な事前の確認が必要だ。

1. ドメインが商標の影響力を利用することを目的に悪意のある使用、または登録がされている。
2. ドメインに商標を使用している。
3. ドメインの一部に商標を含む。
4. 商標に類似性のあるタイポドメイン。

ここで、商標権の侵害の状況を考えてみる。商標権者に転売することを目的にドメインを取得するなど、悪意のあるドメイン名の登録行為は勿論論外であるが、第三者の商標を含むドメインを所有していることは必ずしも商標権を侵害していることを意味しない。線引きが難しい部分ではあるが正確には、第三者の商標の影響力を利用することによって初めて商標権の侵害が発生する。例として、サイトにアクセスして白紙のページが表示されているだけでは商標の侵害ではない。ここで、DNSをパーキングに変更してみる。おそらく、ドメイン名にあわせた広告が表示されているはずだ。この時点で、商標権の侵害が成立する。つまり、第三者の商標の影響力を利用して収益をあげている状態になってしまうのだ。何も意図せずに商標権の侵害を起こしてしまうおそれもあるので、商標を知らずにドメインを購入してしまった場合も注意が必要だ。尚、商標登録されていない場合でも、一般的にブランドとして認知されている文字列を含むドメインは十分に注意しよう。

以下に、各国の商標のデータベースのリンク先を列挙した。商標権の侵害の解釈は非常に繊細なものであるので、不明な点については弁護士に相談することをおすすめする。

マドリッドエクスプレス
http://www.wipo.int/ipdl/en/madrid/

オーストラリア
http://www.ipaustralia.gov.au/trademarks/search_index.shtml

カナダ
http://www.ic.gc.ca/app/opic-cipo/trdmrks/srch/tmSrch.do?lang=eng

中国
http://sbj.saic.gov.cn/english/index_e.asp

チェコ
http://www.upv.cz/en/provided-services/online-databases/trade-mark-databases.html

エストニア
http://www.epa.ee/default.asp?wa_id=507

フランス
http://www.societe.com/marques/indexm.html

ドイツ
https://dpinfo.dpma.de/protect/mar_e.html

香港
http://ipsearch.ipd.gov.hk/tmlr/jsp/main.jsp

アイルランド
http://www.patentsoffice.ie/en/trademark_search.aspx

日本
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg_e.ipdl

ニュージーランド
http://www.iponz.govt.nz/cms/trade-marks

ポーランド
http://www.uprp.pl/English/PPOs+databases/

シンガポール
http://tmsearch.ipos.gov.sg/

スロベニア
http://www2.uil-sipo.si/dse.htm

南アフリカ
http://www.cipro.co.za/products_services/trademarks.asp

スペイン
http://www.oepm.es/Localizador/homeLocator.jsp

スイス
http://www.swissreg.ch/

イギリス
http://www.ipo.gov.uk/tm/t-find/t-find-text/

アメリカ合衆国
http://www.uspto.gov/trademarks/index.jsp

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